【読書記録】建築史-1(原始時代〜日本建築史)
「建築史」の読書記録です。
こちらは、科目「建築史」の教科書になっています。
内容が多いので、「原始時代〜日本建築史」までの内容で、一度書いておきたいと思います。
まず初めに、原始時代の建築についての記述があります。
原始時代においては、自然や猛獣などから身を守るために、「すみか」として自然の洞窟などを利用していました。その後、地面に穴を掘って作る「竪穴住居(たてあなじゅうきょ)」が生まれ、世界各地で遺跡が発見されています。
日本では、穴を掘った中に4本の柱を立て、柱を梁と桁で結び、屋根をかけた住居が生まれました。
その後の、建築の発達や進化に関わったものを箇条書きしておきます。
・集団生活をするようになり、身分や階級というものが生まれた。
・権威の象徴や記念(モニュメント)として、住まいとは違った目的の建築物が作られるようになる。
・仏教の伝来により、中国から建築技術が伝わった。
・神社やお寺など、祭事、宗教のための建築によって、建築技術が発達した。
・戦国時代に茶道が流行し、千利休などによって「茶室」という建築様式が作られた。現代にも残っている「数寄屋建築(すきやけんちく)」と呼ばれる日本の建築様式に繋がっている。
江戸時代ごろには、“町人には門を構えることが許されなかった” など、身分によって作れる家の様式、飾りなどに縛りがあったそうです。
知らない事だらけで、勉強になります。
とりあえず、このぐらいにしておきます。
ではまた。